その後、新聞記者は麻薬中毒で亡くなりました。

―そして、30年が経ちました。新聞記者の孫が、軍の科学者になっています。彼の研究は枯葉剤です。

枯葉剤を研究する科学者のイラストです。 
ダイヤの触覚を持つ人々が作った国は、今度は、核兵器を持たないジャングルの小さな国と戦争をしています。 彼が作った枯葉剤は、飛行機でジャングルに散布されます 。そうすると畑も木も枯れて、敵の食料が無くなり、ジャングルに隠れることも出来なくなるのです。
飛行機が枯葉剤を散布します。

〔ふりがな〕
そのご、しんぶんきしゃは まやくちゅうどくで なくなりました。 ―そして、30ねんがたちました。しんぶんきしゃの まごが、ぐんの かがくしゃに なっています。かれのけんきゅうは かれはざいです。 だいやの しょっかくを もつ ひとびとがつくった くには、こんどは、かくへいきを もたない じゃんぐるの ちいさなくにと せんそうをしています。 かれがつくった かれはざいは、ひこうきで じゃんぐるに さんぷされます。 そうすると はたけも きも かれて、てきのしょくりょうが なくなり、じゃんぐるに かくれることも できなくなるのです。

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