あとがき ―絵本「土の中」

この絵本は、連作絵本「想像という現実」の3作目という位置づけで執筆したものです。

もし、あなたがこの絵本に共感されたなら、出来るだけ多くの方に、読ませてあげていただければと思います。

本絵本は、自由にコピーして下さって結構です(商業出版はじめ金銭的な授受を伴う場合を除きます)。 また下記WEBからは、東郷潤の他の絵本やメッセージをダウンロードすることが出来ます。

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©Jun Togo 2010

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人違い





関連テーマの絵本 ;壁の壊し方/心の開放の仕方について



まずは、土の中にいる心(深層意識へと抑圧された心)を見つけ出す必要がありますね。 色々な方法がありますが、激しく感情が動くときはいつでも、自分が知らない心を見つけるチャンスだと考えられます。 絵本「嵐と湖」を参考にしてみてください。

さて心の壁を見つけることができたなら、次に壁の成分を味わってみてください。 それは、敵意や嫌悪感で出来ていますか?  その敵意や嫌悪感の元はなんでしょう?  もし、あなたの想像から生まれたものなら、違うことを想像することで、そうした感情を弱められます。 でも壁を作るための想像は、心の癖になっていることが多いので、意識して想像をしない(違う想像をする)必要があるでしょう。

あなたの想像と書きましたが、壁のどちら側にいる「あなた」の想像なのか、そんなことも意識してくださいね。

壁の成分が、過去のトラウマ/発散されない強い感情ならば、その感情を経験し直すことが大切です。 このときの心の持ち方は、(間違えやすいのですが)前述の「想像をしない」とは逆になります。 むしろ、想像をより強くして、感情を爆発させます。・・・ただし、誰にも迷惑をかけないで、安全を確保してお願いしますね。
自分を裁かないで、ただ経験し、そのエネルギーを発散してください。 このエネルギーを発散させる大切さについては、 絵本「平和主義?」をご参考にして下さい。
自分を裁かないということですが、これはとても重要です。 裁いては争いが生まれるだけです。それでは壁は壊せません。 絵本「良い子にならなきゃ」をご参考ください。

要約しますと、想像から再生産される感情については、それを想像する「あなた」の、想像する癖に働きかけます。 また、すでに存在している、過去の強い感情については、逆にしっかりと経験することでエネルギーを放出させます。

壁/抑圧された心は、土の中に深く巧妙に隠されているかもしれません。また、壁の構成要素は、複雑に絡み合っているかも知れません。 抑圧された感情はいくつもあり、何重にも層をなしているかも知れません。また再生産される感情も、いくつもあるかもしれません。 こうした場合、壁を見つけ、壁を崩すためには、何年にもわたる、長く大きな努力、工夫が必要かも知れません。

でも、忘れないで。
あなたの心の壁を作ったのはあなた自身。あなたの心を土の中に埋めたのも、あなた自身。
どれほど巧妙に深く隠されていても、また、どれほど頑丈な壁であっても、あなたになら、見つけられるし、壊せるのです。

・・・そして、いつか統合され/和を達成したあなたは、前よりもずうっとパワフルになっているはずです (絵本「負けるものか」をご参照ください)。







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