平和の絵本No.67 新作絵本「常住死身」
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第 67号 2012-3-17記
こんにちは、東郷です。
「武士道というは、死ぬ事と見つけたり」で有名な「葉隠」をテーマとした新作
絵本「常住死身」のお知らせです。
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★絵本「常住死身」
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生と死の絵本集の、これが５作品目となります。ひとまずこれで、生と死の絵本
集は終わりにします。
武士道と平和の絵本。変わった取り合わせだと思われるかも知れません。
戦時中、戦意高揚に利用された感のある「葉隠」と、平和の絵本が、どこでどう、
つながるのか？
僕はその鍵を「認識」にあると考えています。死を見ないこともまた、錯覚に他
なりません。
原発問題、ＴＰＰ、基地問題、証拠捏造問題、年金問題その他、深刻な問題が山
積していますが、そうした問題の根底には、責任者の事なかれ主義、無責任主義
といった、ある意味、寂しい人生観が見え隠れします。
さらには、ひきこもり問題も以前、深刻です。
こうした寂しい世界観や、ひきこもりといった社会問題の根底に、死のタブー視
つまりは錯覚が存在しているような気がしてなりません。
一応、独立した作品ですが、先に発表した、絵本「人命は何よりも大切だから」
および、何年か前に発表した「怯える人々」の続き（解決編）といった位置づけ
も意識しています。
http://www.j15.org/LifeDeath/Picturebook-Hagakure/index.html
またご感想なり頂けますと幸いです。
それからもし、ご共感いただけましたら、ツイッター・リンク・ブログ・口コミ
等、どんな形でも結構ですので、ぜひご紹介の労を賜りたくお願いいたします。
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