「悪い善い人-1」と同様に、刺青をした人への認識は、人によって異なるものとなりました。 なお分かりやすい表現ということで、天使と悪魔イメージで描きましたが、宗教を意識したものではありません。
さて、悪戸ミル吉さんは、刺青太郎さんを犯罪者、もしくはそれに近い悪人だろうと思いました。 刺青をしていたからでしょうか。また、善戸ミル彦さんは刺青太郎さんを愛に溢れた善人に違いない、と思いました。 笑顔が爽やかだったからかもしれません。 |
〔筆者注〕 笑顔もしくは刺青の有無と、犯罪者かどうか、善人か悪人かについて、一切の主張をするものではありません。 |
〔ふりがな〕 さて、あくとみるきちさんは、いれずみたろうさんをはんざいしゃ、もしくはそれにちかいあくにんだろうとおもいました。いれずみをしていたからでしょうか。 また、ぜんとみるひこさんはいれずみたろうさんをあいにあふれたぜんにんにちがいない、とおもいました。 えがおがさわやかだったからかもしれません。 |