カニバリズムの心理;愛に飢えて P.12

カニバリズム(人肉嗜食 Cannibalism)の心理です。

和を地球へ-癒しの絵本で愛と平和を世界へ

贈る癒しの絵本で和を地球へ。世界へ愛と平和を
カニバリズム
そこで空しさを忘れるために刺激を求めて、違う想像をしてみます。現実感を高めるために、少しばかりの現実も絡めて、何もかも現実だと信じようともします。
レストランで食事をしている女性が、実は自分を愛していて、食べられたがっているという想像の絵(イラスト)です。
ちなみにこの想像は、カニバリズムと呼ばれるそうです。人間の持つ想像力って、本当にすごいですね!
〔筆者注〕
●これもサディズムは必ずカニバリズムに発展するという意味ではありません。 好みに応じてフェチの想像をしたり、サドの想像をしたり、カニバリズムの想像をしたり、 また別の想像をする人もいるでしょう。 また刺激を高めるために、それぞれの想像の中身をより過激化したり・より現実感を持たせる工夫をしたり、とそこには色々なパターンがあるでしょう。
●カニバリズムなどの想像を楽しむ人が必ず性犯罪を犯すという意味でもありません。 想像と現実の区別をするか・否かには決定的な違いがあるのです (連作絵本 「駅のホームにて」および「人違い」をご参照ください)。

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