毒だけでも辛いのに、さらに嵐に襲われます。まるで呪われているかのよう。なんて辛いのでしょう。でも、どうしようもないのです。
しかもこの頃、村は、しょっちゅう嵐に襲われるのです。これでもか、これでもか、と不幸が続きます。まるで村は、呪われているかのようです。 |
〔ふりがな〕 しかもこのごろ、むらは、しょっちゅう あらしにおそわれるのです。これでもか、これでもか、と ふこうがつづきます。まるでむらは、のろわれているかのようです。 なんで おれたちばかり、こんなひどいめに あわなきゃいけないんだ? おれたちはなにひとつわるくないのに! だれかたすけて! |