千代田さんが描く原爆の被爆者の絵です。タイトルは「戦争は、あの人に褒められたえくぼも、自慢だった髪の毛も、そして命さえも。」
これは、特にモデルの方は居ないのですが、若い女性が全身に被爆したイメージで描きました。 原爆は、その人の顔も、体も、生きてきた軌跡さえも奪ってしまいます。 変わり果てた自分の体に呆然としている女性… そんな女性が多くいたと思います。 そんな女性の方々に思いを込めて描きました。