平和の絵本No.166 日本人が世界を救う
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┃ ★★★ 世界平和は僕らの手で。愛と癒しと平和の絵本！ ★★★ ☆
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第166号 2024-1-10記
能登半島地震により被災された皆様に衷心よりお見舞い申しあげます。
羽田事故で亡くなった防人、海保の皆様のご冥福も心よりお祈りいたします。
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★日本人が世界を救う
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１月１日に皆様に年始のご挨拶をした数時間後に、大震災。
今年はなんとも波乱の幕開けとなりました。気持ちが暗くなっている方も多くいら
っしゃるかもしれません。
とはいえ下を向いていてもどうにもなりません。復興につながるわけでもありま
せん。我々生きている者は、頭を上げて前を向いて歩いていくしかありません。
・・・ということでお正月らしく、少しおめでたい話をしたくなりました。
一日の終わりにボーっとSNSやyoutubeを眺めていると、「日本人が世界を救う」
といった記事や動画がやけに目につきます。
暗い世相を反映してのことかもしれません。このところ、どうもこの手の話が
増えたような気がします。
ある方は、理性的に理論的に。ある方は、神様からのお告げとして。あるいは、
聞いたこともないような古い預言書に基づいて。
細部はそれぞれに違いますが、だいたい次のようなお話です。
——————————
日本人の力は、今は封印されている。日本はどんどん落ちてきている。
世界もどんどんと混迷を深めている。けれど、それが永遠に続くわけではない。
日本人はいずれ本来の力に目覚めるだろう。本来の力に目覚めたとき、
日本人が世界を救うこととなる。分裂しきった世界は和合する。
そして本当に幸福で平和な世界が生まれるだろう。
——————————
こういう話を目にするたびに、ああ、僕のことだなと思うのです（どうぞお笑
いください。m(_ _)m お正月です）
僕が平和の絵本を始めた切っ掛けは、2000年のシドニーオリンピック前のこと。
ある晩、いつものように瞑想をしていて、突然、巨大な怒りが腹の内にあること
に気がつきました。
それは、フツフツと煮えたぎる憤怒でした。瞑想は日常的にしていたことなので、
僕は仰天。こんなにデカい怒りがまだ心の内に隠れていたとは！？
それは、第二次世界大戦であれほどの犠牲を出しながら、まだ飽きずに戦争を
続ける「戦争の文化」への怒りでした。シドニーに移住して１１年。何一つ終
わっていないことに、いつのまにか僕は気づいていました。
それから僕は「戦争の文化」の正体を探りました。ぶっつぶしてやる！と。
それが「善悪の文化」であることは、すぐに分かったのですが、「これが原因
だ！」と実感したのは、それから二年後ぐらいだったと思います。
その時のことは今でも忘れません。まるで冷たい水をバシャーンと頭から浴び
たように、ぞっとしたのです。僕は悪魔など信じていませんが、まるで、見え
ない巨大な悪魔に笑われているかのように感じました。
それは同時に、「世界を変えられる」という確信の誕生でもあったのです。
一発の銃弾も必要ない。僕に見えた憎しみ・戦いの原因を、世界の人々とシェ
アするだけで、世界は自ずから変わるだろう、と。
その日から、いかにして自分の気づきを人々とシェアするか、地道な作業が始
まりました。ビジネスマンからの転身です。
コツコツと２０年間。
むろん表現するのは容易なことではありません。自分自身で納得することと、
他の人々にそれを伝えることは全く違います。
なかなか書けなかったですし、僕の考えも深める必要がありました。
それでも２０年間、ただの一度も、「気づきを広げさえすれば、世界は変わる」
という確信が揺らいだことはありません。その確信がなければ、こんなお金に
もならない地道な作業、続けられないです。
すでに１４２本の絵本をWEBに発表。とても難しかったのですが、善悪のトリッ
クも言葉で表現出来ました。２００４年に発表した「善悪中毒」で説明した２０
個前後の心理トリックは、「善悪という怪物」で６０個前後にまで増えたのです。
さらにその議論を補強する「聖書論」の原稿も今、順調に書き進めています。
聖書論の発表が終わったら、ひとまず、これ以上新しいものは必要無いです。
あとは英訳し世界へ広げていくだけ。
さて話を戻しましょう。
最近、巷で流行っている、「日本人が世界を救う」という言説。
安心してください。本当です！！(^_-)-☆
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以上、お正月話でした。
昇竜の年へ。
皆様のますますのご多幸をお祈りいたします。
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★善悪という怪物
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アマゾンキンドルで、販売を続けています。
内容は複雑怪奇ですが、ご熟読いただければ、「我々は確かに世界を変えられる」
とご納得いただけると存じます。
まだの方はぜひ。m(_ _)m
●アマゾンキンドル 善悪という怪物
それからすでにご覧になった方は、アマゾンのレビュー/評価もお願いできれば助かります。
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