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★この絵本は、オムニバス絵本「愛を命令しないで」の1部です。

恋人を愛しなさい!

―性的暴力の深層心理―
恋人同士と、深層心理にある、愛の命令の絵(イラスト)です
東郷 潤

(筆者注)
●この「アイセ」と言っている存在の絵は、人々の心の中や社会で、 愛を命令している様々な存在(教師なり、親なり、深層心理の中で分裂した自我なり、良心/超自我なり、 なんらかの権威者なり)のシンボルとして表現したものです。本物(実在)の神様とは無関係です。
●この絵本は、キリスト教(聖書)の「汝の隣人を愛せ」「汝の敵を愛せ」といった教えに関して描いたものでは有りません。
●この絵本で扱っているのは、大人向きのテーマです。振り仮名は振っていません。
P.1




解説「恋人を愛しなさい!」;性的暴力の深層心理

 愛は命令で生まれる、…そんな誤解を持っている人が恋をしたなら、どうなるでしょう?
「好きな女性(男性)に愛されたい、どうしても愛されたい」と願うことは、恋をする男性(女性)にとって、ごく自然な感情です。 その恋する人が、「愛が命令、強制、脅迫から生まれる」と信じ込んでいたなら、どうするでしょう?

 この絵本は「愛が命令から生まれる」という誤解・錯覚が、恋愛においてどう働くか・どう悲劇を生むのか・ どう好きな人に対する性的暴力や性犯罪が生まれてしまうのか、そんな恋愛における悲劇の深層心理を描くものです。 この愛への錯覚への気付きを広げることがストーカーや性的虐待といった性犯罪の予防となる可能性に、思いをはせて頂ければ幸いです。