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国破れて
山河の絵、イラスト
東郷 潤

〔ふりがな〕
くにやぶれて       とうごう じゅん

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解説「国破れて」

 「国破れて山河在り 城春にして草木深し・・・」中国の詩人 杜甫の有名な五言律詩「春望」の最初の一句です。

 国が破れた後に、山河以外に何か残るものがあるのでしょうか?  刀折れ矢尽きた人々に、守るものはもう何も残されてはいないのでしょうか。 全てを明け渡し、夢も誇りも魂まで失ってしまう、それしか道は残されてはいないのでしょうか。

 この絵本「国破れて」は、そんなことを考えて執筆したものです。 国が破れた後でも守るものとは? そんなことに思いを馳せて頂ければ幸いです。

 なお、この絵本は、善悪の錯覚の応用編といった意味合いも持たせています(絵本の中に出てくる「善悪のメガネ」については、絵本「魔法のメガネ」をご参照ください)。


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