強い奴が「どっちの味方だ?」と弱い奴にすごみます。国際関係も含めて、様々なところで類似の心理が観察できますね。なお、この発想の底には、善か悪か・敵か味方か、という心の癖があるかも 知れません。絵本「やるか、やられるか」をご参照ください。
弱い奴は、むっとしました。なんで自分をかばってくれる友達を殴らなければいけないのか? ・・・でも、命は何よりも大切です。負ける喧嘩をしてはいけません。弱者は強者には、逆らえません。それは仕方が無いことなのです。 |
〔ふりがな〕 でももし、おれの ほうが ただしいなら、このおんなを おもいっきり、10かい なぐれ まさかおまえ、このばかおんなの みかたじゃないよな どっちにつくんだ? おれか、このおんなか? よわいやつは、むっとしました。なんでじぶんを かばってくれるともだちをなぐらなければいけないのか? ・・・でも、いのちは なによりも たいせつです。まける けんかを してはいけません。じゃくしゃは きょうしゃには、さからえません。それはしかたがないことなのです。 |