善か悪か。それだけでは分類としては、最も大雑把な二分類にすぎません。 「Aを悪だ」と言っても、それだけではあまりにも大雑把過ぎて、Aについて実質的な情報を伝えることは出来ません。 お母さんは子供を教育したつもりで、実質的な情報は一切、子供に教えてはいなかったのです。
でも・・・、 お皿を割ったら危ないこと。ゴミを散らかすと汚れること。タバコを吸うと病気になること。人を殺すと辛い思いをすること。 そんな風に、「してはいけない理由」を、丁寧に教えていては、子どもを立派な犯罪者には出来ません。 |
子供を犯罪者に育てたいなら 教えるのは、善悪だけ にしてください! |