人の認識は異なるものです。同じ人を見ても、それがどんな人なのかは、見る人によって異なります。 なおこのシーンは、絵本「悪い良い人1-4」で繰り返し登場するものです。
あるところに、悪戸ミル吉さんと善戸ミル彦さん、それから刺青をした刺青太郎さんがいます。 悪戸ミル吉さんは刺青太郎さんを悪人だと思っています。善戸ミル彦さんは刺青太郎さんを善人だと思っています。 |
〔注〕
●刺青の有無と善悪の関係について、一切の主張をするものではありません。 ●状況設定は、絵本「悪い良い人-1」と同じです。 |
〔ふりがな〕 あるところに、あくとみるきちさんと ぜんとみるひこさん、それから いれずみをした いれずみたろうさんがいます。 あくとみるきちさんは いれずみたろうさんを あくにんだと おもっています。ぜんとみるひこさんは いれずみたろうさんを ぜんにんだと おもっています。 |