表紙、P.1
広島の絵本作家yukariさん
- yukariさんは、世界で最初の原爆が投下された広島市に在住する絵本作家です。
- yukariさんが原爆編を描いた魔法のメガネへの感想文は、「平和の絵本から、ありがとう」で 読むことが出来ます。
yukariさんからのメッセージ
今回のこの作品を読んで、ある決意を胸に、作品を描きました。それは物語の中にきのこ雲を描いたことです。
きのこ雲の象徴するものは原爆・絶望です。この善悪の末にはあのヒロシマ・ナガサキの経験した悲しみが待ち構えているといっても過言ではありません。 人が人でなくなる絶望、生きる権利を奪う原爆の光が、今こうして生活している私たちの頭上にいつ落とされるかもわからないんです。
ヒロシマに生きる私は消して癒されることの無いこの街の悲しみを二度と繰り返してほしくありません。
そして、過去を過去として葬ってしまわないように、どうしても全世界の人にそのことを伝えたいと、思い、作品に取り入れてしまいました。
だからこそ、善悪のメガネを外せる大きな愛で世界を見つめてもらいたいと思い、描きました。
- 画像(イラスト)の転用・コピーは固くお断りいたします。yukari©2005
- タイトル・テキストは「平和の絵本」で入れています。
- 少し残酷な絵(原爆の関係で)があります。
- 印刷版の魔法のメガネ-戦争や虐めの原因と心理-はこちらです。
- 核廃絶への道を描く絵本「一輪の花-原爆を滅ぼすもの」は、こちらです。
- 今日は原爆の日。2006年8月6日の活動日誌へ飛びます。
- web本「原爆への復讐-聖書論歴史編」はこちらです。