懺悔、告白: 一輪の花::P.19

農場主の自己正当化のシーンです。 では何故自己正当化が必要なのでしょう? もちろん、怯えて苦悩しているからですね。こんなとき、力も暴力も何の役にも立ちません。

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「私は、大勢の奴隷を射殺しました。だって、あいつらは逃げ出したから仕方が無かった。秩序を乱すことは悪い事です。 悪を罰しなければ、文明を守ることは出来ません」

「よく告白してくださいました。神の許しを請いましょう。祈るのです」

「神様、どうかお許しください」

「これであなたの罪は許されました。神様があなたをお守りくださいます 」

自分の罪を懺悔、告白する兵士の絵です。

〔注〕
読者の中にはキリスト教の新約聖書にある、以下の記述を連想される方がいらっしゃるかも知れないが無関係です。念のため。
●わたしたちが自分の罪を告白するなら、神は忠実で義なる方ですから、わたしたちの罪を許し、わたしたちを全ての不義から清めてくださいます。(ヨハネ第一1:9 )
〔ふりがな〕
「わたしは、おおぜいのどれいを しゃさつしました。 だって、あいつらは にげだしたから しかたがなかった。ちつじょをみだすことは わるいことです。 あくをばっしなければ、ぶんめいをまもることは できません」 「よく こくはくして くださいました。かみのゆるしを こいましょう。いのるのです」 「かみさま、どうかおゆるしください」 「これで あなたのつみは ゆるされました。かみさまが あなたを おまもりくださいます 」

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