PTSD: 一輪の花::P.34

再び闇の中に閉じ込められます。いえ、(自分の意志で)閉じこもります。愛も光も差し込まない絶対的な孤独の世界に閉じこもるのです。  いつまで? …自分が出ると決めるまで。

和を地球へ-癒しの絵本で愛と平和を世界へ!

愛の絵本を世界へ贈り平和と癒しを-和を地球へ


さて、砂漠からの帰国後、彼はドラッグを使うようになりました。おじいさんがお酒で早死にしていたので、お酒は飲めなかったのです。
恐ろしい殺戮の記憶を消そうと、麻薬を注射するパイロット。

ある日、老婆が現れました。
「可哀想に。こんなに怖がって、苦しんで・・・。楽になりたかったら、お前が殺した人々へ花を手向けてごらん。」
老婆がパイロットに話しかけます。

〔ふりがな〕
さて、さばくからの きこくご、かれは どらっぐを つかうようになりました。おじいさんが おさけで はやじにしていたので、おさけは のめなかったのです。 あるひ、ろうばが あらわれました。 「かわいそうに。こんなにこわがって、くるしんで・・・。らくになりたかったら、おまえがころした ひとびと へはなをたむけてごらん。」

   P.34