宗教的な錯覚の問題も解決する必要があるかもしれません。
もちろん錯覚は錯覚にすぎません。日米間の交流を進めていくだけでも錯覚に働きかけることが可能です。 実際に会えば、相手が何か得体の知れない「悪」などではないと自然に実感するものです。 幸い両国の間には深い交流があり、「日本人は異教徒であり悪だ」という錯覚を持つ方は、もしまだいらっしゃったとしても減少しつつあるでしょう。 |
とはいえ錯覚の危険に積極的に対応していくという選択肢は当然、存在しています。 |
▼米国民の一部がまだ保持しているかもしれない、宗教的な錯覚・誤解 へ積極的に働きかけていく。-選択3のBの(4) |
[注] ● ただの人を悪魔だと思うことは錯覚です。この錯覚をしてしまう確率は、その人が善悪中毒であれば大変に高くなります。 逆に言えば、人々の善悪中毒へ働きかけることで、錯覚の危険を減らせます。 平和の絵本の運動は、上記「錯覚の危険に積極的に対応していく」という筆者の選択に他なりません (詳細は「善悪という怪物」をご覧ください)。 ●宗教的な錯覚に関する参考絵本は、「私は悪い人間です」、 「愛と嘘」、 「愛と敵」、 オムニバス絵本「愛を命令しないで」、 「僕らは特別」、 「良い子にならなきゃ」、 「神と善悪」、 「宇宙の異教徒」など。 ●この絵は「不安な初対面」から。 |