目には目を、で仕返しされるという不安があるかも知れませんね。
そして世界には「目には目を。歯には歯を」という、数千年も続く古い道徳律があります。 |
それに当てはめれば、「原爆には原爆を」となりますね。 困ったことに、日本は科学技術大国です。原発のおかげで大量の核兵器の材料、プルトニウムも持っています。人工衛星を打ちあげることも出来ます。 つまり日本はいつでもその気になりさえすれば、米国の都市を標的とする大陸間弾道ミサイルを作ることが可能です。 |
[注] ●「目には目を」はハンムラビ法典の中にあります。 ●「その気になりさえすれば」と書きましたが、これはあくまでも言葉の綾です。 日本は核拡散防止条約に加盟しており、 原子力の平和利用を定めた日米原子力協定も締結しています。 人工衛星打ち上げの技術とミサイルの技術が同じという訳でもありません。 核武装のためにはこうした問題点をクリアーしていくことが必要です。 以下、ご参考まで。日米原子力協定の第八条です。 1 この協定の下での協力は、平和目的に限って行う。 2 この協定に基づいて移転された資材、核物質、設備および構成部分並びにこれらの資材、核物質、 設備若しくは構成部分において使用され又はその使用を通じて生産された核物質は、いかなる核爆発装置のためにも、 いかなる核爆発装置の研究又は開発のためにも、また、いかなる軍事目的のためにも使用してはならない。 |