日本の未来を予測してみましょう。
日本の未来を予測する最後に日本の未来に関して、日本人が選択するであろう、代表的な二つのシナリオをご紹介します。 二つのシナリオのどちらが善か悪かではありません。ただの未来予測です。 「選択をしない」という選択をした場合この可能性が現状では最も大きいかも知れません。 日本国民が、保護国であるという現状に関して、特に選択らしい選択をしなかった場合です。 |
何も選択しない →当面は楽。現状維持 →政治・文化・社会システムなど全ての面で一層の米国化 →米国と軍事一体化 →米国の敵は日本の敵となり、ある時点から日本国内でテロが頻発 →人口が密集する日本におけるテロ被害は甚大なものに →原発を続けプルトニウムも保有し、日本は核武装の潜在的な能力を保有 →従属的な戦争協力と核武装の可能性で「悪なる日本が原爆の復讐をするかも」という米国の不安が持続 →何百年たっても在日米軍基地は返還されない →日本の民主主義・法治主義・国民主権は米国(または米国に怯えゴマをする日本のリーダーたち)の許す範囲に限定 →国益・国民生活は後回し →周辺諸国からはバカにされ続ける →日本国民の自尊心は低く抑えられ社会は陰湿で抑圧されたものへ →少しずつ日本国は衰退 |
[注] 「少しずつ日本国は衰退」と書きましたが、もちろんこれで終わるという意味ではありません。 禍福は糾える縄の如し。「このままじゃダメだ。変えよう」と思えば、人々の選択は自ずから変わります。 |