次に考えられるのは法的な手段です。 在日米軍基地は、日米安保条約(と日米地位協定)を法的な根拠として存在しています。日米安保条約を廃棄すれば、あるいは米軍基地は撤退してくれるかも知れません。 それを裏付ける発言もあります。
▼安保条約の廃棄、または改定によって、米軍基地を平和に返還してもらう。  ―選択3のB
しかしこれだけでは失敗する可能性もありますね。 たとえばキューバにある、グアンタナモ米軍基地。米国とキューバは長く敵対関係にありましたが、キューバにある米軍基地を米国は返還していません。
キューバのグアンタナモ米軍基地の絵(イラスト)
もし日本が安保条約を廃棄すれば、米軍基地が返還される可能性はどの程度あるのでしょう?  おそらくそれは米国次第でしょう。つまり、米国が自ら望まなければ難しいのではないでしょうか。 もし法的に無理やり米軍を追い出すことが可能だったとしても、その後の日米関係がどうなるのかも心配です。 この選択に実効性を持たせ、米国と良好な関係を保ちたいと願うなら、相当な工夫が必要なのです。

●参照:外務省HP日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約  日米地位協定
●「米国はどこに居ようとどこに基地を持とうと、それはそれらの国々から招かれてのことだ。世界のどの米軍基地でも撤去を求められているとは承知していない。 もし求められれば恐らく我々は撤退するだろう」と述べた(ダナ・ペリノ発言、「恒久的基地は世界のどこにもない」AFP通信電)。 (ウイッキペディア;日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約 より)

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目次; 日本独立の選択

表紙 日本の現状 在日米軍基地の返還方法
日本の米国化  日本の国益  戦争協力  日本の現状を変更する  米国民との協調 憲法問題 返還方法のまとめ
  経済的な問題 宗教的な問題 復讐の恐れ 自主憲法
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国防       日本の未来を予測する   文中選択肢一覧  あとがき 
軍事的な緊張 防衛力の基本的な考え方 非武装 核武装 国土強靭化 非致死性兵器 シーレーン 「選択をしない」という選択をした場合 選択をした場合  
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