核武装


次は核武装について考えてみましょう。 核兵器は安上がりで効果的な防衛方法です。核兵器は70年以上前の米国で実用化されたものであり、ローテクにすぎません。前述の通り、原発がありプルトニウム等を保持し、人口衛星を打ち上げることが出来る日本ならば、核兵器を搭載した大陸間弾道ミサイルを作ることも簡単です。日本は核拡散防止条約の加盟国ではありますが、強引に脱退することも出来ないことではないでしょう。

核による報復の可能性を担保すれば、侵略されることはまずありません。 つまり在日米軍基地がいつ返還されても核兵器を持ちさえすれば、国防の問題の大半は解決します。 それも安価に、です。徴兵制も不要です。中国も南北朝鮮もロシアも米国も核武装をした日本に手出しをすることはありません。

しかしながら前述のとおり、核武装の可能性を残して米国が在日米軍基地を返還するでしょうか?  核兵器を求める日本は米国にとって、とても恐ろしい存在ではないでしょうか。 核武装の可能性を持つ日本から在日米軍基地が撤退する可能性は、かなり小さいと僕は個人的に推測しています。 とはいえ僕の推測は間違っているかも知れません。以下の選択肢を上げておきます。

▼核武装をする。 ―選択5のE
むろん日本の核武装にはマイナス面も存在します。唯一の被爆国である日本が核武装をすることは、核廃絶といった理想から見れば大きな後退であり、世界中の人々を落胆させ世界平和を達成する日もまた遠ざかるかも知れません。 しかしながら一方で、テロ・戦争の原因は核兵器という物体にあるわけではなく、核武装をしつつテロ・戦争の原因を解決していくという道も有り得るであろうことを申し添えます。

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[注]
●参照;核拡散防止条約
●核兵器を持っていてもテロを防げるわけではありません。つまり核兵器で国防の全てを解決できるわけではありません。
●核武装が善だ(もしくは悪だ)と主張しているわけではありません。
●こちらは核廃絶をテーマとした絵本です。「一輪の花(原爆を滅ぼすもの)」

目次; 日本独立の選択

表紙 日本の現状 在日米軍基地の返還方法
日本の米国化  日本の国益  戦争協力  日本の現状を変更する  米国民との協調 憲法問題 返還方法のまとめ
  経済的な問題 宗教的な問題 復讐の恐れ 自主憲法
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国防       日本の未来を予測する   文中選択肢一覧  あとがき 
軍事的な緊張 防衛力の基本的な考え方 非武装 核武装 国土強靭化 非致死性兵器 シーレーン 「選択をしない」という選択をした場合 選択をした場合  
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