ノウソ人の頑張りは、丸人の妄想存続の危機となったのです。
さて、もともと「三角人が劣等人種」というのは、丸人たちの妄想に過ぎません。 それがたとえ丸人独自の文化/スポーツ/科学であっても、努力すれば追いつくのは当たり前です。 ノウソの人々が努力を重ねた結果、 丸人が「自分たちが優越人種である」と証明することは、どんどんと難しくなっていきました。 |
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その結果、丸人の間に大きな不安・恐怖が広がって行きました。 |
〔ふりがな〕 さて、もともと「さんかくじんが れっとうじんしゅ」というのは、まるじんたちの もうそうにすぎません。 それがたとえ まるじんどくじの ぶんか/すぽーつ/かがくであっても、どりょくすれば おいつくのは あたりまえです。 のうそのひとびとが どりょくをかさねたけっか、まるじんが「じぶんたちがゆうえつじんしゅである」と しょうめいすることは、どんどんとむずかしく なっていきました。 またのうそが かちやがった! しかも、せかいきろくだ そのけっか、まるじんのあいだに おおきなふあん・きょうふが ひろがっていきました。 |