差別反対運動は全世界で盛り上がり、人種差別は決して許してはいけないこととされたのです。
認識を間違えないこと(妄想の世界へ現実逃避をしないこと)は、その人にとっての利益となります。 間違った認識に基づいて同じ人間を差別し、辛い思いをさせずに済むようになったのは、丸人にとっても大きな救いでした。 それを実感した多くの丸人たちは、自ら率先して人種差別と戦うようになったのです。 |
〔参考絵本〕 認識を間違えないことが、その人の利益になることについては、 絵本「水と洗剤」をご参照下さい。 なお差別を善悪の問題として理解することは、差別解消を難しくするかもしれません。 絵本「差別は悪!?」をご参照ください。 |
〔ふりがな〕 にんしきを まちがえないこと(もうそうの せかいへ げんじつとうひを しないこと)は、 そのひとにとっての りえきとなります。まちがった にんしきに もとづいて おなじにんげんをさべつし、つらいおもいを させずに すむようになったのは、 まるじんにとっても おおきなすくいでした。それをじっかんした おおくのまるじんたちは、みずから そっせんして じんしゅさべつと たたかうようになったのです。 さべつは あくだ! さべつ はんたい! |