ノウソからの首脳会談の呼びかけを丸人はことごとく拒絶しました。
負けると分かっている戦争を自分から好んでする人はいません。 当然、ノウソのリーダーも戦争を避けるために、あらゆる努力をしました。丸人連合軍に対して出来る限りの妥協をし、何度となく話し合いを呼びかけたのです。 しかしその全てが拒絶されました。 丸人たちがノウソに求めたことは、対等な話し合いではなく劣等人種であることの証明、つまりは屈服に他なりません。 |
〔参考絵本〕 負けると分かっている喧嘩について、絵本「負ける喧嘩」 「沈黙の声」で取り上げています。ご参照ください。 |
〔ふりがな〕 まけると わかっているせんそうを じぶんから このんでするひとは いません。 とうぜん、のうそのりーだーも せんそうをさけるために、あらゆる どりょくをしました。まるじんれんごうぐんに たいして できるかぎりのだきょうをし、なんどとなく はなしあいを よびかけたのです。しかしそのすべてが きょぜつされました。 まるじんたちが のうそにもとめたことは、たいとうな はなしあいではなく れっとうじんしゅであることの しょうめい、つまりは くっぷくにほかなりません。 のうそのりーだーが あいたがっています さると はなすことなど あるものか! |