エネルギーの輸入が出来なければ、戦車を動かすことも出来なくなります。 ノウソは丸人にただ屈服するのではなく、負ける戦争をすることを決断しました。
・選択2 負けると分かっている戦争をする |
これはつまり、大勢の人がすぐにひどい目に会うということです。国の独立もなくなるでしょう。 |
この二つの選択肢の中から、ノウソのリーダーは戦争することを選択しました。 そこには「死中に活」というノウソの伝統的な価値観がありました。 |
〔注〕 読者の中には、永野修身元帥の「戦わざれば亡国と政府は判断されたが、戦うもまた亡国につながるやもしれぬ。 しかし、戦わずして国亡びた場合は魂まで失った真の亡国である。 しかして、最後の一兵まで戦うことによってのみ、死中に活路を見出うるであろう。」 を連想される方もいるかも知れませんが、無関係です。念のため。 |
〔ふりがな〕 ・せんたく2 まけると わかっている せんそうをする これはつまり、おおぜいのひとが すぐにひどいめにあうということです。くにの どくりつも なくなるでしょう。 このふたつの せんたくしのなかから、のうそのりーだーは せんそうすることを せんたくしました。 そこには「しちゅうにかつ」という のうその でんとうてきな かちかんが ありました。 |